中古スマホ販売ガイドライン制定
スマートホンが日本にも普及して約10年。今では老若男女世代を問わず使用している、日常必需品となっております。
最近では格安SIMも出始めて、大手通信業者で新品の端末を購入せずに中古で端末を購入される方も増えていると思います。
ちなみに自分もスマホを初めて持ったときから新品を買ったこと無く、中古でしか揃えたことが有りませんw
ただ、スマートホンを中古で購入するときに一番気にするのが赤ロムか白ロムかです。赤ロムとは前の購入者が分割支払の滞納をしていたり、何らかの問題で使用停止されている端末です。最近では白ロム保証と言うのを付けている販売業者も増えており、もし赤ロムだった場合は返品返金可能となっている所も多いようです。
今回のガイドラインはそういった物を明確にして、より購入しやすくするためのものです。
現行のガイドラインではこうしたリスクの表示については「推奨」程度にとどまっていた。
新たなガイドラインでは、分割払いが終わらないなど代金の支払いが未了の端末は、未了であることを明示するよう義務化する。
とのことで、利用者がより中古品を安心して購入できるようになる制度ですね。販売店としても、明確にガイドラインが制定されるので多少面倒もあるでしょうが、これによりスムーズな売買ができるのではないでしょうか。
今回のガイドラインですが、赤ロムなどの他にも携帯端末の外装の状態や品質等も5段階評価で評価をし販売するようにするようです。また、バッテリーの消耗具合も各判断ではなく、専用のアプリを使いそこで公平に判断したものを明示するようになるそうです。
過去に某大型中古ショップでタブレットを見に行った際に、目当ての端末を見せてもらった際電源が入らず、「少しバッテリー消耗してますね」と言われたので「待っているので少し充電して見に来てもいいですか?」とお願いをし30分くらい待っていたことが有りました。もう一度見に行った時に充電率は驚きの1%・・・「これ少しじゃなくてほぼ消耗してますよね?」と聞いたら「いや、機種によって変わるので。ほぼ消耗はしてないです。」と言われ頑なにバッテリーは問題ないと言われたことがあります。
こういう時に明確に判断するものがあると話もスムーズに進むので助かりますね。
みなさんも端末代金が高いと感じたら、一度ガイドライン制定後の中古ショップを覗いてみてはいかがでしょうか?